夕映えの頃...寸景

寒いのですが、久しぶりにしっとりとした朝です。
今朝は雪が舞うかと思っていましたが、気温が氷点下までは下がらず...
路上がしっとりと濡れる程度の小雨ですみました。
午後には本格的な雨になりそうですが、凍らなければ...OKですね。


薄雲を透して夕陽が射す...昨日の日没前の寸景です。

北風が吹き抜ける枝の合間から覗く冬芽たち...
もうすぐ陽が陰るのを知ってか知らでか...まだ和やかにお喋り中のようです。









部屋の窓から眺めた遠くの建物
壁面の光と陰がクッキリとしてくると、活き活きとした存在に変身です。








日没まで15分と迫るなか...高いビルは、既に陰になった建物をよそに
余裕を見せていました。








最後まで陽射しの恩恵を受けていたこの葉も...もうすぐ冷え冷えとした
夕闇に包まれます。

辺りの乾いた光景が、一瞬輝きに満ちた表情に変貌する夕暮れ時...
陽射しがあれば日々繰り返されている光景ですが、ぼんやりしていると
なかなか気づきませんね。





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