立葵の雌しべ

今朝も相変わらずの...動きのない灰色一色の空模様です。
変化の兆しでも見せてくれると、少しは躍動的な気分的になるんですけどね。

ということで、すこし気分があがるような...タチアオイの雌しべです。
先日、花粉まみれの雄しべの写真を載せましたが、ようやく細長い雌しべが
姿を現しました。まさにイソギンチャクの触手のようで、妖艶でいい感じですね。

2019_0623-IMG_3511.jpg






こちらは、先日陽ざしが強かった時のガザニアです。
たっぷりの花粉と過激とも思える色彩...受粉を媒介する虫たちが
吸い寄せられるようにやって来る気持ちが、何となく分かります。

2019_0623-IMG_7520.jpg






末期の姿も、妖艶で魅力的でした。

2019_0623-IMG_7341.jpg






春先から咲き続けているヒメフウロ(姫風露)です。
そろそろお終いですが、花が散った後の萼としべの姿が
可憐なピンクの花とは対照的に...妙な存在感なんですよね。

2019_0623-IMG_3581.jpg



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No title

さゆうさん 

こんにちは。
画作りが下手なので、つい主役を明確にした接写スタイルで
ストレートに撮ってしまうんですよね。
近づけば、花たちの無言のささやきが聞きこえるような気が
するんですが..浅はかな考えですね(笑)

コメント、いつもありがとうございます!

No title

くぅ さん

こんにちは。
そうですね...様々な終わりの迎え方があっていいんだと思いますよ。
望むような形にならずとも、精一杯生きたならば...最期の形に拘らず
ただ消え去るのみ...それが自然の摂理と言うものなんでしょうね。
花に限らず、人間も同じですもんね。

コメント、いつもありがとうございます!

No title

つばさぐも さん

こんにちは。
花たちは四季の移り変わりの中で短い生涯を終えますが、
接写していると、その時々で感情移入してしまうことがあります。
朝陽をうけて蕾が開き始める頃、こぼれ落ちそうな花粉が風に
吹かれる頃、うなだれて力なく縮んでゆく頃...どの頃にも、夫々の
変化に応じた無言のつぶやきを花たちは発しているような気がします。

元気いっぱいに咲き誇っている姿ではない...花たちの素顔。
それを自分事と重ね合わせて素直に表現できれば、いい画が撮れたと
納得できるんですけど...難しいですね。

コメント、いつもありがとうございます!

No title

こんばんは。
雄蕊だけの絵も面白いですね。

No title

お花は終わり方も、終わった後の姿も色々ですね。
どんな終わり方が良いかなぁ~なんて思ってしまいます。
桜のように散るのも良いかなぁ・・・とか。。。

No title

こんにちは。
お花の素顔を見たような…。
そんな気持ちになりました。
プロフィール

のほほん隠居

Author:のほほん隠居
カメラ目線で発見する様々な瞬間の感動を日々積み重ね、「未だに・今なお」という未熟さを「今だ・今NOW]と前向きに変えて行きたいと思っています。
夜明け前~日の出の光景を主に撮っています。

Canon PowerShot SX60HS, SX70HS
iPhone SE (3rd gene.)
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